日常生活における情報取得及び支援技術などの利用に関するご意見の募集について 0件

アイデア募集は終了いたしました。たくさんのご意見、ありがとうございました。
デジタル庁では、情報アクセシビリティ向上に向けた取り組みの参考とさせていただくため、視覚障害のある方々を対象に、普段お使いのツールやウェブサイト、アプリやオンラインサービスなどに関するご意見を募集いたします。
以下にご意見募集の詳細を記載いたしますので、ぜひご協力いただけますようお願い申し上げます。

●ご意見募集の目的
視覚障害のある方々が、日常生活において、情報の取得やオンラインサービス等の利用の際、どのようなツール(例えばスクリーンリーダーや画面拡大など)を利用しているか、実体験を募集することで、デジタル庁の情報発信やサービスの開発・改善などを検討する際の参考資料とさせていただきます。

●ご意見募集の対象者
視覚障害者、支援者、支援ツールの開発者などを対象とします。

●実施期間
2023年3月6日(月)から3月26日(日)までの3週間。

●募集方法
ご意見をお寄せいただく方法は、以下の2つがあります。
(1)デジタル庁アイデアボックスからご投稿いただく方法
(2)メールでお送りいただく方法
それぞれの方法についてご説明します。

(1)デジタル庁アイデアボックスからご投稿いただく方法
以下のURLからデジタル庁アイデアボックスを開いて、直接ご投稿いただく方法です。
デジタル庁アイデアボックス
https://digital-agency.ideabox.cloud/

ご意見の投稿や、他の方の投稿へのリアクション(いいねなど)を行うにはユーザー登録が必要です。
お寄せいただいたご意見は、デジタル庁アイデアボックスで公開させていただきます。
個人情報を含む投稿や、誹謗中傷や公序良俗に反する内容の投稿はお控えください。詳細は下記の利用規約をご参照ください。

デジタル庁アイデアボックス利用規約
https://digital-agency.ideabox.cloud/page/rules

(2)メールでお送りいただく方法
デジタル庁アイデアボックスへのユーザー登録や投稿が難しい場合は、お手数をおかけしますが[email protected]宛てにメールでご意見をお寄せください。
いただいたご意見は、デジタル庁アイデアボックス運営者(株式会社自動処理)が代理で投稿いたします。
また以下のメールアドレスのリンクをクリックすると規定のメールソフトが立ち上がります。

ご意見をお送りいただくメールアドレス:
[email protected]

メールでご意見をお寄せいただく場合は、以下のように記載してください。

メールタイトルには、以下のようにご記入ください。
デジタル庁アイデアボックス代理投稿依頼

メール本文には、以下3点をご記入ください。
- ご意見のタイトル
- 「ニックネーム(ニックネームは何でも結構です。特に記載がない場合、アイデアボックスへの投稿の際「匿名」と記載いたします。
- ご意見の内容

●投稿内容の例(サンプル)
こちらのリンク先の投稿例をご参照ください。
https://digital-agency.ideabox.cloud/page/post_sample/

以下、投稿内容の例(サンプル)と同じですが以下に記載します。

サンプル1
タイトル:業務でスラックを使っている
ニックネーム:匿名
本文:
1)立場(当事者、支援者、支援機器・サービス開発者など)
視覚障害当事者(全盲、40台、男性)
2)使用端末(スマホ、パソコン、タブレットなど)
端末:ノートパソコン
OS:Windows 10
3)使用ツール(読み上げソフトなど)
スクリーンリーダー:NVDA
4)使用場面
業務でSlack(スラック)というチャットツールのデスクトップアプリを使用しています。
NVDAというスクリーンリーダーを用いて操作していますが、チャンネルへの投稿や返信、リアクション、ダイレクトメッセージの送受信などストレスなく利用できています。
スラックを利用できるおかげで、チーム内はもちろんですが、面識のないチーム外の方とコミュニケーションを始めやすくなりました。
スラックにはスマホアプリもあってiOS版も利用していますが、こちらもVoiceOverで利用可能です。
5)課題
スラック以外にTeamsやメールなど複数のツールを使い分けていますが、どのツールも同じくらいアクセシブルになったらいいなと思います。

サンプル2
タイトル:iOS版のKindleとオーディブルで読書を楽しんでいる
ニックネーム:匿名
本文:
1)立場(当事者、支援者、支援機器・サービス開発者など)
視覚障害当事者(全盲・40代・男性)
2)使用端末(スマホ、パソコン、タブレットなど)
端末:スマートフォン(iPhone)
3)使用ツール(読み上げソフトなど)
スクリーンリーダー:VoiceOver(iOSに標準搭載)
4)使用場面
iOSアプリのKindleで読書を楽しんでいます。
Kindleを使う前はサピエ図書館にある録音図書やデイジー図書を使用していましたが、Kindleの電子書籍をVoiceOverで読めるようになって、本の世界がぐっと広がりました。
小説だけでなく、仕事で必要な知識を習得するための書籍も一部ですが読めるようになってとてもうれしいです。
またこれもアマゾンのサービスですがオーディブルというオーディオブックアプリも使っています。
こちらはプロのナレーターや俳優さんが読んでくださっているので、読書というよりはラジオドラマの雰囲気で楽しんでいます。
5)課題
Kindleやオーディブルを使い始める前と比べると、読める本の数や種類やジャンルはかなり広がっていますが、まだまだ読めない本があるのが残念です。
特に数式や図表などを多く含んだ専門書や、雑誌・漫画などは読めない作品が多いので、これらが読めるようになることを期待しています。

またKindle以外の電子書籍はアクセシブルになっていないと思います。
こちらも改善して、電子書籍もアクセシビリティが当たり前になったらうれしいです。

●お問合せ先
デジタル庁アイデアボックスのご利用に関するお問合せは、下記メールアドレスへお送りください。
また以下のメールアドレスのリンクをクリックすると規定のメールソフトが立ち上がります。

デジタル庁アイデアボックスのご利用に関するお問合せ(株式会社自動処理)
[email protected]
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